プロ野球ドラフト会議2021の1位指名有力候補として、天理高校の絶対的エース達孝太(たつ こうた)投手が注目を集めています。
達孝太投手は、2020年の近畿大会準決勝で、大阪桐蔭高校に7回11失点と打ち込まれ、コールド負けをしたリベンジを春の甲子園2021で果たしたい思いを強く持ち、センバツの甲子園への切符を手にしました!
また、すでに将来を見据えており、日本プロ野球からメジャーリーグに進みサイヤング賞をとることを目標に掲げています。
そこでこの目標を達成させるために取った行動が凄いです。
球速や回転数などをデータ化できる80万円の新兵器を父の協力で導入し、徹底的にピッチングの質を上げることにこだわっています。
そこで今回まとめた内容はこちらです。
・達孝太が父の協力で80万円の新兵器導入!
・達孝太の長身、イケメンぶりがヤバイ
・ドラフトで日本プロ野球からメジャーへ!
この記事を読むことで、天理高校のエース達孝太投手が導入した新兵器についてと、イケメンぶりやドラフトスカウト陣の評価がわかります。
達孝太が父の協力で80万円の新兵器導入!
天理高校のエースの達孝太投手が父の協力で導入した80万円の新兵器とは何か?
3Dトラッキングシステムの「ラプソード」です。
自分の投げたボールを3D解析でデータ化でき、投球フォームや球の握り具合や、変化球の回転のかけ具合などを視覚化できます。
データスタジアム公式ホームページより引用
年明けに両親に購入を相談したところ、1週間もたたないうちに手元に届き、父からは「絶対に(活躍して)返せよ」とプレッシャーをかけられたそうです。
この「ラプソード」は、メジャーリーグで活躍するダルビッシュ有投手(パドレス)が活用しており、達孝太投手が目指す理想のメジャーリーガーでもあるので、この機材を使い、少しでもダルビッシュ有投手に近づきたいという思いが伝わってきます。
早速練習で「ラプソード」を愛用しているそうですが、それにしても、80万円もの高額な機器を購入してくれる両親の全面協力のもと、春のセンバツの甲子園の舞台でどんな投球を見せてくれるのか楽しみですね。
達孝太の長身、イケメンぶりがヤバイ
達孝太投手の魅力は、ピッチングの素晴らしさはもちろんですが、高身長でしかもイケメンぶりがヤバイです。
身長は、193cmもあり、手足が長く、高い位置から投げ下ろされる速球が大きな武器になっています。
“確かな成長“
天理のエース、達孝太
背番号『1』を背負っての初戦は、7回1安打完封勝利。
これまでの練習試合でも、絶対に崩れない安定感を見せ、大きく成長した姿が…
チームの勝利のために…
その想いを抱いて投げる… pic.twitter.com/Gppg3vHBd4— ichi_bb (@ichi_bb_photo) September 12, 2020
そしてこのイケメンぶりが素晴らしく、マウンド上で躍動する姿に多くの人が魅力を感じることと思います。
達孝太#報知高校野球 #高校野球 #野球#達孝太#泉州阪堺ボーイズ#天理高校 #甲子園 pic.twitter.com/QtJ8yjLi1K
— TC (@tc_2020_) August 4, 2020
ドラフトで日本プロ野球からメジャーへ!
達孝太投手の目標は、高校生らしくない規格外の大きさでした。
普通は、甲子園に出場することを第一の目標に掲げている高校球児が大半だと思いますが、達孝太投手は、甲子園出場、そして全国制覇は通過点に過ぎないと話しています。
達孝太投手の目標は、『ジャーリーグで長く活躍すること』です。
その通過点として、甲子園で活躍し、ドラフトで日本プロ野球界でプレーし、プロで日本一になるという目標があります。
プロ野球ドラフト会議2021でも1位指名候補に名前が挙がっていますが、現時点でのスカウト陣の評価はどうでしょうか?
【中日・山本チーフスカウト補佐】
「良くなっている。あれだけ身長、角度があって、肘を柔らかく使えるし、バランスもいい。もう一冬越えたら、もっと良くなる。順調に伸びれば、来年上位候補に挙がってくるのでは」【ロッテ・三家スカウト】
まだこの時期ですが、球自体、すごくいい球を投げています。あれだけ身長がある。キレイでバランスのいい投げ方。関節も柔らかい。今年すごく楽しみな選手です」【巨人・水野巡回投手コーチ】
「上背があるし、2年生で伸びしろも感じる。来年の(ドラフト)候補に挙がってくる素材」ドラフト名鑑より引用
春のセンバツ2021では、昨年の夏や秋の時点よりも経験値も投球技術も大きく進歩していることと思います。
達 孝太(天理)
《2020 甲子園交流試合》【全投球ダイジェスト】#Draft_Note pic.twitter.com/Z2vvnvGqLi
— ドラフトノート (@Draft_Note) August 11, 2020
春のセンバツで目指すことは、「150kmを出すことで一つの壁を超えたい」と語っています。
大阪桐蔭高校へのリベンジと、チームメイトと共に、全国制覇の目標も達成してもらいたいと思います。
まとめ
天理高校のエース達孝太投手は、80万円の3Dトラッキングシステムの「ラプソード」を、両親にお願いし、早速父親が購入し練習に導入しています。
この新兵器を武器に、益々ピッチングに磨きがかかり、春のセンバツ2021では注目を集める投手になるのではないかと思います。
そして、甲子園で活躍し、ドラフトから日本プロ野球へ進み、最終的にはメジャーリーグで活躍する選手になることを楽しみにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。