第103回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園2021)が開幕し、熱戦が繰り広げられています。
横浜高校の主将を務める立花祥希選手がドラフト注目のキャッチャーとして話題になっています。
神奈川県大会の7試合でチームで100安打の打線を引っ張り、決勝戦ではホームランが出ればサイクルヒットという活躍ぶりでした。
立花祥希選手の強打力だけではなく、キャッチャーとしての強肩も魅力の一つです。
そこで、ドラフト候補として注目される立花祥希選手のプレースタイルをあますところなく紹介します!
また、中学時代には日本一、小学校でも中日ドラゴンズジュニアに在籍し、全国に名前をとどろかせる活躍をしています。
今回まとめた内容はこちらです!
・ドラフト注目のキャッチャー立花祥希のプレースタイルは?
・立花祥希の中学、ジュニアでの活躍がヤバイ!
この記事を読むことで、横浜高校の立花祥希選手のプレースタイルや、中学、ジュニア時代の成績がわかります!

ドラフト注目のキャッチャー立花祥希のプレースタイルは?
夏の甲子園2021で強豪校横浜高校をキャプテンとして引っ張るのが、ドラフト候補注目の立花祥希選手です。
立花祥希選手のプレーススタイルは、左右に強い打球を放つ右の強打者というところです。
右方向にボールをおっつけてから打つのが上手です。
夏の神奈川県予選打率が586、本塁打1本、打点13、7試合で17安打8長打を記録しました。
4番打者として、ホームランバッターではありませんが、しっかりミートして強い打球を飛ばすことに定評があり、チャンスに強いこと、出塁率が高いことは大きな魅力です。
立花祥希(横浜)
愛知豊橋ボーイズ!!#横浜高校 pic.twitter.com/ytsAIMlpQG— ティケ (@TK61364658) August 11, 2021
上の画像で確認できたこととして、なんと盗塁が3あります。
キャッチャーは足が速いというイメージは一般的にありませんが、公式戦で3回も盗塁を決めているのは、それだけ得点圏にランナーを置くことの大切さを 野球人として知っているからこそだと思います。
そして、やはり守備の要としてキャッチャーとして捕球から2塁への送球の速さが抜群です。
173cm・78kgという高校球児としては標準の体格ではありますが、打撃のパンチ力、走塁のスピード、キャッチャーとして捕球から送球の速さが立花祥希選手のプレースタイルで、ドラフト候補として注目されています。
立花祥希の中学、ジュニアでの活躍がヤバイ!
立花祥希選手は愛知県の出身で、中学時代は愛知豊橋ボーイズに在籍し、中学3年の2018年春季ボーイズ全国大会で、見事日本一に輝いています。
2018年には、JUNIOR ALL JAPANにも選出され、野茂英雄総監督野元『NOMO JAPAN』として海外遠征の経験を積みました。
愛知豊橋ボーイズ時代はチームを全国Vに導き、野茂JAPANとして日本代表も経験した司令塔・立花祥希(3年)。強肩強打の捕手として名門・横浜では1年時からマスクを被り、正捕手として活躍。今夏は不動の4番として打線を牽引。中学に続く日本一を最後の舞台で掴み取る! pic.twitter.com/gO0hNifHJe
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) July 30, 2021
ジュニア時代
立花祥希選手のジュニア(小学生)時代は、中日ドラゴンズジュニアに在籍していました。
2015年12月に行われた12球団ジュニアトーナメントで優勝しています。
決勝戦では、福岡ソフトバンクホークスジュニアと対戦し、小学校6年生で130kmの速球を投げ込む、関戸康介投手(現在大阪桐蔭高校のエース)からホームランを打っています。

また、準決勝の東北楽天ジュニア戦でもホームランを打っており、2試合続けてのホームランに、偵察に来ていた各プロ野球のドラフト担当者の記憶に残る選手になりました。
赤枠で囲まれているのが立花祥希選手で、プロ野球12球団ジュニアチームの中で、優勝を手にしたことは大きな自信につながったことと思います。
まとめ
夏の甲子園2021に神奈川県代表の横浜高校で、4番キャッチャー、そしてキャプテンをつとめるのが立花祥希選手で、ドラフト候補としても名前があがっています。
プレースタイルは、強肩強打に加えて、走れるキャッチャーで中学校時代に日本一、そして『NOMO JAPAN』として海外遠征も経験しています。
ジュニア時代は、中日ドラゴンズジュニアに在籍し、こちらでも12球団ジュニアトーナメントで優勝しています。
夏の甲子園2021で、チームを高校日本一に導くことができるかを楽しみに応援したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
