第93回選抜高等学校野球大会(春のセンバツ2021)が3月19日に開幕しますが、中京大中京高校の畔柳亨丞(くろやなぎ`きょうすけ)投手が、高校2年生で早くもドラ1候補として注目されています。
畔柳亨丞投手は、1年生からベンチ入りをし、2年生からはエースナンバー背番号1を背負い、春のセンバツ2021では、どんな活躍を見せてくれるのかが楽しみです!
高校入学前の活躍も素晴らしいため、出身中学と小学校や、野球の成績についても調べてみました。
また、畔柳亨丞投手の魅力は球速150Kmを超えるストレートと、多彩な変化球なので、球速や球種もチェックします。
今回まとめた内容はこちらです。
・畔柳亨丞投手の出身中学や小学校は?
・中京大中京入学後の成績は?
・畔柳亨丞投手の球速や球種は?
この記事を読むことで、中京大中京高校の畔柳亨丞投手の出身中学や成績、球速、球種がわかります!
畔柳亨丞投手の出身中学や成績は?
畔柳亨丞投手の出身地は愛知県豊田市で、出身中学は豊田市立竜神中学校です。
しかし、中学校の部活には入部せずに、「SASUKE名古屋ヤング」に所属し、エースとして活躍し、チームを全国大会に3度導いています。
2018年ヤングリーグ春季大会(3位決定戦)
2018年ヤングリーグ選手権大会(2回戦)
2018年ヤングリーググランドチャンピオン大会(ベスト8)
中学生時代の球速は130Km以上のスピードを出していたそうです。
また、中学3年時にパナマで開催された「第4回 WBSC U-15 ワールドカップ」のメンバーとして選出され、アメリカ、パナマ、台湾など世界の強豪国が揃う中で、チームを4位に導く貢献をしています。
小学校時代は?
畔柳享丞投手の出身小学校は豊田市立竹村小学校で、小学校1年の時に「豊田リトル」で野球をはじめています。
1年生からリトルのチームで野球を始めているところから、野球に対する本気度が半端ないですね。
中京大中京入学後の成績は?
愛知県内の強豪校、中京大中京高校に進学後は、1年生の夏からベンチ入りをしています。
1年生のデビュー戦は、県大会5回戦・国府高校戦で、初登板でいきなり142Kmをマークし、岡崎市民球場がどよめいたそうです。
しかし、1年生の秋には肘を痛めてしまい、東海大会から戦線を離脱しています。
2年生夏に、チームが甲子園交流戦に出場するもベンチ入りできずに、秋の新チームで背番号1番をつけて復活しています。
2020年秋の大会成績(全10試合)
回数 | 49.2回 |
被安 | 27 |
奪三 | 60 |
四死 | 11 |
失点 | 6 |
防御率 | 0.72 |
上記の好成績で愛知&東海大会の優勝を達成しています。
東海大会の準決勝の三重高校戦では、6.1回ノーヒットノーランの快投を演じ、7回コールド1安打、7-0完封勝利を記録し、春のセンバツを当確させました!
ストレートと変化球の緩急の付け方が絶妙ですね。
1年生の秋から故障で苦しい思いをしてきて、2年時のこの活躍は素晴らしいです。
畔柳亨丞投手の球速や球種は?
それでは、中学生からの球速の変化をみていきましょう!
球速
中学生
SASUKE名古屋ヤング時代 130Km後半
高校1年生
県大会5回戦・国府高校戦143Km
高校2年生
名古屋地区1次予選・愛知戦で150Km
愛知大会3回戦・愛産大三河戦(8回9安打8対1完投)で最速151Km
球種
最速151㌔の直球と、スライダー、カーブ、チェンジアップなどの変化球を投げ分けます。
高校2年の新チーム結成後に、中日ドラフト1位指名の高橋宏斗投手(中京大中京)にツーシームの握りを教わり、それをチェンジアップにアレンジして投げているそうです。
ドラフトファイルより引用
まとめ
春のセンバツ2021での大注目選手の中京大中京高校の畔柳亨丞投手について調査してみました!
151Kmの速球が持ち味で、多彩な変化球も織り交ぜることで、打者を翻弄するピッチングが見ものです。
春の甲子園ではどんな活躍をしてくれるのか楽しみですし、ドラ1候補としても名を連ねているの逸材なので更なる成長も期待したいところです。
最後までお読みいただきありがとうございました。