第103回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園2021)が開幕し、大会第1号ホームランを放ったのが、横浜高校のスーパー1年生の緒方漣(おがた れん)選手です。
しかも、大会第1号は、9回裏2アウトからの一振りで逆転勝利を呼び込む歴史的1発になりました。
強豪校の横浜高校で、1年生の春の大会からレギュラーを獲得した緒方漣選手はどんな選手なんでしょう?
緒方漣選手は、中学時代にオセアン横浜ヤングに在籍し、打撃、守備の両面で注目を浴びる中学生でした。
また、ポジションは遊撃手(ショート)で、『関東の守備職人』と呼ばれるほど、守備には定評があります。
そこで今回まとめた内容はこちらです。
・緒方漣の中学時代の成績がヤバイ!
・緒方漣は関東の守備職人の呼び名も!
この記事を読むことで、横浜高校スーパー1年生の緒方漣選手の経歴のヤバさや、守備の腕前についてわかります。

緒方漣の中学時代の成績がヤバイ!
緒方漣選手の出身中学校は、川崎市立川中島中学校で、野球はオセアン横浜ヤングに在籍していました。
オセアン横浜ヤングでの成績
中学1年生
ヤングリーグ選手権大会2018年(2回戦)
ヤングリーググランドチャンピオン大会2018年(ベスト8)
中学2年生
ヤングリーグ春季大会2019年(2回戦)
ヤングリーグ選手権大会2019年(1回戦)
ヤングリーググランドチャンピオン大会2019年(ベスト4)
中学3年生
ヤングリーググランドチャンピオン大会2019年(優勝)
ヤングリーググランドチャンピオン大会2019年で優勝した時の成績はこちら!
年度 | 試合 | 打率 | 打数 | 安打 | 本 | 打点 | 盗塁 |
2020年 | 4 | 0.500 | 10 | 5 | 0 | 3 | 1 |
このように、目に見える数字としては上記のようになり、大会を通して5割の打率で、3打点なので、打撃面でも強打者といえる成績です。
しかも1番バッターなので、相手投手にしてみれば驚異の1番バッターですね。
さらに盗塁も決めているので、スピードメーカーであることも間違いないですね。
そして守備に関しては、数字ではあらわしにくいですが、オセアン横浜ヤングでも中学1年生の春からレギュラー出場しているほど守備には定評があります。
緒方漣選手の守備で目を引くのが、出足の鋭さ、グラブ捌き、球際の強さ、握り替え、スローイングのどれをとっても素晴らしいということです。
これだけの成績や、高い評価があれば横浜高校でも1年生からレギュラーを取れるわけですね。
緒方漣の経歴
6歳年上の兄の影響で2歳から野球ボールを触っていました。
5歳からは、地元横浜の少年野球チーム・大島三丁目子ども会野球部にで野球を始めました。
小学校は4年生から元宮ファイターズに入団しました。
横浜市内で行われていた選抜大会では、区の代表選手として選抜され、ショートのレギュラーとして活躍し、決勝戦を横浜スタジアムで戦い、見事優勝しています。
中学校に入学と同時に、オセアン横浜ヤングに籍をおきました。
そして、オセアン横浜ヤングで活躍をし、地元でもあり、全国の強豪校の横浜高校に進学しました。
そして、第103回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)で、大会第1号逆転サヨナラ3ランホームランを放ち、大注目の選手となっています。
FRIDAYより引用
9回裏の2死、1,3塁からの逆転サヨナラ3ランホームランは、1年生とは思えない思い切りの良さでした。
大会第1号は‥
緒方漣(横浜)①
逆転サヨナラスリーランホームラン⚾️#緒方漣#横浜 pic.twitter.com/gINjqlbd2z— 甲子園ボーイ (@vMEn0R1RUgzR7We) August 11, 2021
緒方漣のプロフィール
名前 緒方漣(おがた れん)
生年月日 2005年度生まれ
利き腕 右投げ右打ち
ポジション 内野手(ショート)
所属 横浜高校
学年 1年生(2021年8月現在)
身長 165cm
体重 61kg
緒方漣やってくれた。。😭
化け物#高校野球#甲子園 pic.twitter.com/xkfg7pq1Nt— K-BAY (@k_bay25) August 11, 2021
緒方漣は関東の守備職人の呼び名も!
第103回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)で、大会第1号のサヨナラホームランを放ったことで、打撃への注目が高くなっていますが、緒方漣選手の持ち味は守備です。
中学3年生の時には、『高校野球ドットコム』の取材では、「甲子園に出場して、小さくてもこれだけできるんだというところを多くの人に見せたいです。それが高校野球での目標です」と語っており、その目標を現実のものとしました。
走攻守揃った選手だけに、第103回全国高校野球選手権大会での活躍が楽しみです。
まとめ
横浜高校のスーパー1年生の緒方漣選手が、第103回全国高校野球選手権大会でサヨナラ3ランホームランを放ち、逆転勝利を収めるとともに、大会第1号となり大注目の選手となっています。
中学校時代の成績は、守備で注目されるだけではなく、バッティングでも強打者としての成績を残しています。
また、小学校時代からシュートのポジションを守り、プレースタイルがプロ野球の今宮健太選手(ソフトバンク)や源田壮亮選手(西武ライオンズ)を彷彿とさせるといった声が上がっており、関東の守備職人との呼び声も高いです。
まだ1年生なので、これからの活躍を楽しみにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
