東京2020大会でパラリンピック初出場となるゴールボールで、日本男子チームが初勝利をあげました。
その初戦で7得点をあげ、勝利に大きく貢献したのが若きエースの金子和也選手です。
金子和也選手のプレースタイルは、サウスポーから体を回転させながら素早く繰り出されるスピードボールでゴールを量産します。
そんな金子和也選手がゴールボールをするようになった視力低下が原因ですが、実際の視力はどの程度なんでしょうか。
また、いつ頃から視力低下が始まったのかも調査しました。
また、プロフィールや、ゴールボールの選手としての経歴も紹介します。
今回まとめた内容はこちら!
・金子和也選手の視力はどのくらい?
・金子和也選手の低下はいつから始まった?
・金子和也選手のプロフィールや経歴まとめ!
この記事を読むことで、ゴールボール日本代表の金子和也選手がいつから視力低下がいつからなのかや、プロフィールや経歴がわかります。
金子和也選手の視力はどのくらい?
金子和也選手の視力は、弱視で左目は見えにくいが、右目の視力は0.08で割と見えていると、集英社のパラスポーツの応援サイトのインタビューで答えています。
集英社パラスポーツ応援サイトより引用
金子和也選手の視力は弱視ということもあり、週末にはウインドーショッピングをしたり、友達とご飯を食べに行ったり、映画も見たりするそうです。
ゴールボールの選手は、選手によって見え方が違うので、試合環境を一緒にするためアイシャード(目隠し)をつけて、全員が全く何も見えない状態で競技をします。
【速報動画】#ゴールボール 男子 予選 日本×アルジェリア#金子和也 選手が前半で6得点の活躍
日本が7-3とリードして後半に臨みますNHKのEテレで放送中!
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金子和也選手の低下はいつから始まった?
小学校1年生の時からリトルリーグで野球を始めましたが、小学校4年生(9歳)の時にレーベル遺伝性視神経症を発症し、視力低下が始まっています。
それでも金子和也選手は、野球に対する情熱を捨てきれずに、マネージャーとしてかかわり続け、リトルリーグの卒団式ではチーム内の最優秀選手に選出されています。
中学校でもマネージャーとして野球部に在籍していました。
野球に対する思いが伝わってきますね。
では、いつ金子和也選手はゴールボールと出会ったのでしょうか?
金子和也選手とゴールボールの出会い
2014年の中学3年で野球部を引退後に、母親の勧めでパラスポーツ次世代選手発掘プログラムに参加し、これが金子和也選手とゴールボールの出会いです。
ゴールボールと金子和也選手を引き合わせてくれたのは母親だったのですね。
後に、尊敬している人は?のインタビューに、「ゴールボールに出会わせてくれた母親」と答えています。
金子和也選手のプロフィールや経歴まとめ!
【プロフィール】
名前 金子和也(かねこ かずや)
生年月日 2000年2月8日
年齢 21歳(2021年8月現在)
出身地 埼玉県 さいたま市
出身高校 埼玉県立特別支援学校塙保己一学園
所属 サイバーエージェントウィル
ポジション レフト
【速報動画】
#ゴールボール 男子 予選 日本×アルジェリア「自分の攻撃が世界に通用するんだと自信持てた」
13-4で初勝利を決めた日本
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— NHKスポーツ (@nhk_sports) August 25, 2021
金子和也選手の経歴
2014年にゴールボールに出会ってからわずか2年後の2016年には日本代表に選出され国際大会に出場しています。
- 2017年 ドバイ2017アジアユースパラ競技大会(UAE) 予選敗退
- トラカイインターナショナルゴールボールトーナメント 銅メダル2018年 インドネシア2018アジアパラ競技大会(インドネシア) 4位2019年 IBSA ゴールボール アジアパシフィック選手権大会 in 千葉 銅メダル
- ベルリンゴールボールトーナメント 銅メダル
2016年からゴールボールを始め、着実に実力をつけ、日本代表にいなくてはならない存在に成長しました。
— 勇気の花322〜ゆうき〜 (@96322smile) August 25, 2021
金子選手先制点!(σ゚ω゚)σ
久しぶりに見たけどかなりパワーアップしてる。#ゴールボール#日本代表男子#金子和也#サウスポー#バウンド#グラウンド#両刀使い— 片野晴道 (@harumagedon1973) August 25, 2021
まとめ
東京2020大会でパラリンピック初出場となるゴールボールで、日本男子チーム代表の金子和也選手が得点を量産し、注目を集めています。
金子和也選手の視力は、弱視で左目は見えにくく、右目は0.08で、日常生活ではウインドーショッピングをしたり映画を見たりと楽しむことができています。
視力低下は9歳から始まり、15歳に母親の勧めでゴールボールと出会っています。
東京2020大会では、若手のエースとしてますますの活躍を期待します。
最後までお読みいただきありがとうございました。