高校野球

伊東大夢の出身中学や球速と球種は?4番打者で打撃も凄い!【東北学院】

第103回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園2021)が開幕し、甲子園初出場となる東北学院高校伊東夢大投手が注目されています。

伊東夢大投手は1年生の秋からベンチ入りし、3年生では4番ピッチャーとしてチームの大黒柱となり、甲子園初出場を果たす原動力となりました。

伊東夢大投手は、小学校の時に東関東大震災で自宅が全壊し、避難生活をする中でも野球をあきらめずに続けてきたことも、甲子園にチームを導く大きな力になっています。

そこで、伊東夢大投手の出身中学や、小学校中学校で在籍していたチームを調べてみました!

 

また、投手として2021年夏の宮城県大会では、6試合すべてに登板し、優勝に大きく貢献しました。

そこで気になるのが球速や球種です。

そして、投手とだけではなく、打撃も4番としてチームを牽引しています。

今回まとめた内容はこちらです。

・伊東大夢の出身中学や小中時代の所属チームは?

・伊東大夢の球速と球種は?

・伊東大夢は4番打者で打撃も凄い

この記事を読むことで、東北学院伊東夢大投手の出身中学や球速と球種、打撃の凄さがわかります。

伊東大夢の出身中学や小中時代の所属チームは?

伊東大夢選手の出身中学校は、仙台市立蒲町中学校(かばのまちちゅうがっこう)の出身です。

 

伊東大夢の小中時代の所属チームは?

伊東大夢選手は、小学校1年生の時に、軟式野球を中野スパローズで始めました。

そしてこの時に仙台市宮城野区に住んでいましたが、東関東大震災で津波で自宅が全壊し、母親の実家がある蒲町小学校に通うようになりましたが、中野スパローズでの野球は続けていました。

小学校4年生の時には父親の転勤のため青森市の大野小に転校し、大野クラブに入団しました。

そして中学校で再び仙台に戻り、仙台市立蒲町中学校の野球部ではなく、宮城黒松利府リトルシニアに所属しました。

宮城黒松利府リトルシニア在籍時は、リトルシニア東北連盟での大会では3年間とも2回戦負けで、目覚ましい活躍をしたわけではありませんでした。

そして、東北学院榴ケ岡高等学校出身の父親の兄弟校である東北学院高等学校に進学し、1年生の秋からベンチ入りをし、そこからぐんぐん成長し、3年時にはエースで4番というチームの大黒柱となりました。




伊東大夢の球速と球種は?

伊東大夢投手の球速は、最速147kmです。

身長187cm、体重88kgから投げ込むストレートは、見た目以上の威力が感じられます。

 

夏の甲子園2021年の初戦を戦った甲子園常連校愛工大名電戦(愛知県代表)では、最速142kmで、ストレート平均球速が136.83kmでした 

9回を投げ抜いて、8安打を浴びますが、奪三振が5、四死球が2、自責点3と、強豪校相手に堂々としたピッチングを見せました。

球種は?

伊東大夢投手の球種は、威力のあるストレートの他に、スライダー、チェンジアップ、スプリットが主な球種になります。

コンパクトなテイクバックから、長身から投げ下ろす角度のある140km前後のストレートが最大の武器です。

そして、そのストレートのスピードと、110km台から120km台の縦のスライダー、110km台で沈むチェンジアップ。

そして、120kmの高速スピードから落ちるスプリットで、バッターを翻弄します。




伊東大夢は4番打者で打撃も凄い

伊東大夢選手は、右投げ左打ちなのが大きな特徴です。

2020年、2021年の打撃の成績がこちら!`

ドラフトレポートより引用

2年間の宮城県大会の打率が3割を超えているのは、さすが4番です。

ホームランこそありませんが、長短打をここぞという場面で放つ勝負強さが光っています。




まとめ

第103回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園2021)で、甲子園初出場の東北学院のエースで4番の伊東夢大選手が注目を集めています。

小学校1年生から野球をはじめましたが、中学校は仙台市立蒲町中学校に通いながら宮城黒松利府リトルシニアに所属しました。

東北学院では1年生の秋からベンチ入りし、最速147kmのストレートを武器に、スライダー、チェンジアップ、スプリットの変化球を巧みに操り、相手バッターを翻弄させています。

また、自身も4番打者として、安打を重ねて公式戦打率は3割を超えています。

夏の甲子園2021の舞台でも、注目度の高い選手の一人ですので、活躍を楽しみにしています。

最後までお読みいただきありがとうございました。