高橋成美さんは、26歳まで女性フィギュアスケート選手として活躍されていました。
2014年にはソチオリンピックで日本代表に選ばれたこともある、フィギュアスケートの実力者です。
高橋成美さんは現在芸能事務所に所属しており、今後女性タレントとしての活躍が期待されています。
そんな高橋成美さんは、語学が趣味で中国やカナダに在住していたこともあり、様々な国の言語がペラペラなのだとか!
出身高校や大学はどこなのでしょうか?
また高橋成美さんは、日本オリンピック委員会(JOC)に史上初の「20代理事」として選ばれています。
フィギュアスケート選手から女性タレントへの転身しさらにJOC理事とは、高橋成美さんがどんな人なのか、今までの経歴も気になるところです。
そこで今回まとめた内容はこちら
高橋成美の高校や大学は?
高橋成美は7カ国語を話すオリンピアン
高橋成美の経歴
これを読めば、高橋成美さんの出身校や今までの経歴が分かりますよ!
高橋成美の高校や大学は?
高橋成美さんの出身高校は、千葉県千葉市にある私立高校の渋谷教育学園幕張高校です。
渋谷教育学園幕張高校は、中高一貫教育を受けることが可能で偏差値76の超エリート高校です。
偏差値は千葉県内1位で、入学して後悔しない学校と言われているそう。
卒業生には、アナウンサーの水ト麻美さんや俳優の田中圭さんらと多くの有名人の名前があります。
学校目標の一つに「国際人としての資質を養う」というものがあり、海外研修や国際交流などのグローバル教育を積極的に行なっています。
高橋成美さんは、渋谷教育学園幕張高校という外国語を学ぶベストな環境で、様々な言語を学ばれたのですね。
高橋成美さんは、9歳の頃にお父様の仕事の関係で日本から中国北京に移り住み、中学2年生の頃の日本へ帰国しています。
日本へ帰国した頃には高校受験を控えており、高橋成美さんはご両親からスケートをやめるように言われていました。
ですがスケートを続けたかった高橋成美さんは、ご両親から渋谷教育学園幕張高校に合格することを条件に出されたのです。
高橋成美さんは必死に勉強して渋谷教育学園幕張高校に合格し、スケートを続けられることになったそう。
高橋成美さんのフィギュアスケートへの熱意が伝わりますね!
高校入学後もフィギュアスケートを続けた高橋成美さんでしたが、ペアをしたくても日本ではコーチも少なく練習場がなかなか確保できなかったようです。
フィギュアスケートのペアは、なかなか動きが激しい競技なので、スケートリンクを貸し切らなければならないそう。
そんなこともあり、自分でカナダ人の有名なペアのコーチに連絡を取り、カナダの高校に入学しカナダ人のマーヴィン・トラン選手とペアを組んでスケートに専念することになりました。
引用元:4years.
スケートのために、渋谷教育学園幕張高校からカナダの高校に編入したのですね!
ご両親も高橋成美さんの熱意に負けて、許したのでしょうか?
高橋成美さんの出身大学は、慶應義塾大学総合政策学部だとわかっています。
大学入学中も、生活や練習の拠点はカナダだったようで、休学しながら選手活動と両立してきたそうです。
高橋成美さんは、慶應義塾大学総合政策学部を2021年3月に卒業されています。
カナダでスケートの練習をしながらの、日本での学業の両立はかなり大変だったと思います。
無事に卒業できてよかったですね!
高橋成美は7か国語を話すオリンピアン
高橋成美さんは、スペイン語・ロシア語・英語・フランス語・北京語・日本語を話すことができるようです。
そして現在は韓国語を勉強中なのだとか。
中国語は幼少期の北京在住時代に身についたもので、英語はインターナショナルスクールに通っている時に学んだそうです。
フランス語は、練習拠点だったカナダのモントリオールの公用語なので、生活のために勉強したようです。
そして、その他の言語は趣味で学んでいるとのこと。
凄すぎですね!
高橋成美さんの言語の実力もかなり凄いようで、四大陸選手権では北京語と英語と日本語でインタビューを受けていました。
フィギュアスケートと同様、高橋成美さんはやはりかなりの努力家であることが伺えます。
高橋成美の経歴
高橋成美さんは、5歳の頃からスケートを始めました。
9歳で日本から中国へ移り住んだ後も、中国でフィギュアスケートを続けていました。
高橋成美さんが12歳になるまでシングルを続けていましたが、世界トップクラスのペアの選手のプレーを見て「かっこいい、私もやりたい」とペアに転身したそうです。
引用元:Number Web
2012年には日本代表として世界選手権で銅メダルをとったものの、その後練習中に左肩関節脱臼と右膝蓋骨分裂という大怪我をしてしまいました。
医師から「大技ができる体ではない」と言われていましたが、「日本のために頑張りたい」という思いからリハビリを続け、競技にも出場していました。
しかし、体が思うように動かなかったり怪我をすることが続き「練習をしてもこれ以上上手にならない」と思い、2018年3月に高橋成美さんはフィギュアスケートを引退されました。
その後、高橋成美さんは2019年5月に昭和大のクラブチーム「ブルーウィンズ」の一員としてアイスホッケーに転身しました。
引用元:朝日新聞
アイスホッケーも楽しかったそうですが、何か物足りないと感じた高橋成美さん。
足りないものは「表現」だと気づき、「カメレオン役者」になりたいと思い役者への道を志すようになりました。
そして2020年7月から、高橋成美さんは大手芸能事務所である松竹芸能に所属されています。
松竹芸能といえば、お笑い芸人のよゐこや安田大サーカスなどと同じ事務所ですね。
高橋成美さんは、同じ事務所の先輩であるますだおかだの岡田圭右さんを尊敬しているのだそう。
現在は役者として、お芝居やアクションの稽古を日々頑張っているようです。
ありがとう!楽しく吸収できたよね! https://t.co/dk1TlGhqRa
— 高橋成美 OLY (@NarumiTakahash4) May 26, 2021
元々フィギュアスケートでも表現力豊かな高橋成美さんですから、役者としての活躍が期待できますね!
そしてさらに、2021年6月には日本オリンピク委員会(JOC)の最年少20代理事に選ばれました。
語学も堪能な高橋成美さんですから、きっと日本と世界を繋ぐ架け橋になってくれるでしょう。
今後も高橋成美さんの活躍から、目が離せませんね!
まとめ
高橋成美さんの出身高校は、渋谷教育学園幕張高校です。
9歳の頃からお父様の仕事で中国北京に移住し、中学2年生で日本へ帰国した際にスケートを続ける条件として、ご両親から渋谷教育学園幕張高校への進学を勧められました。
高校入学後は、ペアスケーターとして活動したくてカナダへ行き、カナダの高校へ入学しています。
高橋成美さんの出身大学は慶應義塾大学総合政策学部で、カナダでの練習と日本での大学の学業を両立されていました。
高橋成美さんは、慶應義塾大学総合政策学部を2021年3月に無事に卒業されています。
さらに高橋成美さんは、スペイン語・ロシア語・英語・フランス語・北京語・日本語を話すことができ、現在韓国語を勉強中なのだとか。
趣味で語学を勉強されているそうで、とても勉強熱心なことが伺えますね。
5歳の頃からスケートを始めた高橋成美さんは、12歳でシングルからペアへと転身しています。
2012年、練習中に左肩関節脱臼と右膝蓋骨分裂という大怪我を負い、2018年3月にフィギュアスケートを引退されました。
フィギュアスケート引退後は、アイスホッケーへ転身しています。
その後、高橋成美さんは「カメレオン役者」になりたいと、大手芸能事務所である松竹芸能に所属し役者として芝居やアクションの稽古をされています。
2021年6月には日本オリンピク委員会(JOC)の最年少20代理事に選ばるなど、今後の活躍から目が離せない高橋成美さん。
これからも高橋成美さんを応援していきましょう!