春のセンバツ2021では、市立和歌山高校キャッチャーの松川虎生選手の強肩強打に、ドラフトスカウト陣の注目が集まりました!
注目が集まるだけに、「虎生」の名前の読み方がわからないと話題になっています。
また、中学時代には、現在も市立和歌山高校でバッテリーを組む小園健太投手とともに中学全国制覇を達成しています。
そこで今回まとめた内容はこちらです。
・松川虎生の読み方や由来を紹介
・中学時代の成績は?
・ドラフト注目の強肩強打ぶりは?
この記事を読むことで、市立和歌山高校の松川虎生選手の名前の読み方や、中学時代の成績、高校での活躍ぶりがわかります!
松川虎生の読み方や由来は?
市立和歌山高校キャッチャーの松川虎生選手の名前の読み方は、「まつかわ こう」です。
まさか「こう」と読むとは思ってはいませんでした・・・
この名前になったのには、深い意味があるそうです。
名前の由来は?
松川虎生選手の名前の由来は、実は阪神タイガースにあります。
松川虎生選手は大阪府の出身で2003年に生まれています。
この生まれた年に、阪神タイガースが星野監督の采配で18年ぶりにリーグ優勝しています。
松川虎生選手の父親と母方の祖父が阪神の大ファンで、優勝した年に生まれた子として祖父が「虎生」と名付けたそうです。
そして今、阪神甲子園球場で活躍する我が子を見れて、お父さんも祖父も喜んでいることと思います。
それこそ、ドラフト会議で阪神から指名があったりしないか、注目したいところですね。
松川虎生の中学時代の成績は?
松川虎生選手は、小学校1年生から軟式の「ワンワンスポーツクラブ」で野球を始め、5年生から硬式の「泉佐野リトル」に所属しています。
中学では、硬式の「貝塚ヤング」でキャッチャーとして1年生から活躍しています。
小学生の頃は内野手でしたが、中学に入りキャッチャーに転校し、動画を見てキャッチングの研究を繰り返した努力家でもあります。
キャッチングだけではなく、目指したのは「打てるキャッチャー」です!
中学3年の時には、4番キャッチャーとして夏の「アルインコカップ争奪 第26回ヤングリーグ中学部選手権大会」で優勝しています!
キャプテンとして、優勝カップを手にして嬉しかったことでしょう。
準決勝では松川虎生選手は130m弾のホームランを打ち、1点差の接戦を制しています。
大きな体格を生かして、軸のずれない豪快なスイングですね。
決勝戦では勝負強いバッティングでライトオーバーのサヨナラタイムリーヒットを放ちチームを優勝に導き、自身でも最優秀選手賞を獲得しています。
松川虎生選手は、中学時代に通算23本のホームランを放ち、多くの強豪校から誘われるほど注目される存在でした。
貝塚ヤングで小園健太投手とバッテリーを組み、全国制覇していることもあり、松川虎生選手は、小園健太投手に「一緒にバッテリーを組んで日本一になろう」としぶとく誘い続けた結果、一緒の高校に進み、春のセンバ2021で甲子園の舞台に一緒に立つことになった。
ドラフト注目の強肩強打ぶりは?
市立和歌山高校に入ってからの松川虎生選手は、通算30本以上のホームランを放ち、4番キャッチャー、キャプテンとしてチームを引っ張っています。
身長178cmで体重101kgなので、西武の山川穂高選手や中村剛也選手をイメージしますが、理想のバッターは、巨人の岡本和真選手や広島の鈴木誠也選手のような、1球で仕留めるタイプだそうです。
その理想に近づくように、動画を見ては研究して自分のバッティングを作り上げているそうで、これは市立和歌山高校のスタイルでもあり、考えて実行することを常日頃からチームで徹底しているそうです。
そして、注目されているのはバッティングだけではなく、二塁への送球は最速1.9秒という記録を残しており、強肩でもチームを引っ張っています。
“紀州のドカベン”の異名は、いいですね!
まとめ
市立和歌山高校の松川虎生選手は、強肩強打で活躍し、ドラフト候補に名前が挙がっています。
中学、高校と小園健太投手とバッテリーを組み、中学での全国制覇に続き、高校でも日本一を目指しています。
高校ではホームランが30本を超え、キャッチャーとしても二塁への送球が1.9秒と強肩強打でチームを引っ張り、甲子園の舞台ではどんな活躍をしてくれるのかが楽しみにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。